留学すると決めてドイツの地に降り立ち、最初に思ったことは「ドイツ人ぶっきらぼうでなんか怖い…」。特にスーパーのレジとか、笑顔はなく淡々と過ぎていく。お釣り間違えられても謝らない。こっちが申し訳ないそぶりをしてしまう。「ドイツ人、何考えてるんだろう?私なんか気に触ることしたのかな?」そんなことを悶々と考える日々が続きました。
でも密にドイツ人と関わっていくうちに、ドイツ人何も考えてない!ということがわかりました。何も考えてないというか、思っていることを素直にそのまま口に出す。日本人の私みたいに「今の言い方良くなかったかな?変に思われたらどうしよう」とか,「こんなこと言ったら気に障るかな?言うことのやめようかな」とか。こういう余計なことを考えてない。とてもシンプル。

最初は、何でもズバズバ言われてグサっときたけど、慣れていくととても楽!裏の顔がないから何でもそのまま素直に受け止めたらいいし、相手が間違ってると思ったら遠慮なく言い返せばいいのです。
そもそもドイツ語自体がアクセント強めでキツく聞こえるというのもありますけどね。そんな冷たそうでちょっと怖い印象だったドイツ人、真面目で頑固なとこもあるけど、とてもさっぱりしていて分かりやすい人たちでした。
そして、実は優しいところもあるのです。(当たり前か笑)どうしようもなく困った時は、「手伝ってください」と言えば、見返りを求めず無償で助けてくれる!でもこれには「自分一人ではどうにもできない時」という前置きがあって…これは自分でできると判断されたらスルー。一気に冷たいキャラになる。

助けを求めても、自分でやりなさいと言われる。私は、でかい楽器を担いで坂道登って練習室に行くのが嫌だったので、車で来ていた学生に乗っけて欲しいと頼んだら、それくらい自分でできるだろ?と即却下されました。ドイツ人厳しい( ; ; )でも、これに慣れたら何でも自分でできるようになりました。本当ドイツで鍛えられて強くなりました笑。
実は私が育った関西では、何も言わなくても誰かが声かけてくれたり、困る前に手伝ってくれたり、そんな文化があるのです。(これが私的にイタリア人っぽい)それに慣れてしまっていたので、ドイツでも目や顔の表情で訴えかけたけど、ドイツ人には通用しませんでした。ドイツ人ある意味鈍感?でもドイツでは、はっきり言葉で示さなければならないのが普通なのです。

余談ですが、ドイツに1年ほど留学していた関西出身男子は、「日常会話は話せるようになったけど、ドイツ語ではまだギャグ言えないのが辛いっすわ」と言ってました。そして私も「うん、わかるわかる!!!」と思ってました。人を笑わせてなんぼの関西人魂^_^(こういう人を笑わせたい精神もイタリア人っぽい)
こんなさっぱりしていて、必要以上に他人を詮索しない、困ったときはサラッと助けてくれるドイツ人のような性格、これは私が思う関東の人です。あなたはどう思いますか??
ドイツ、ワイマールで、このようなドイツ人と関東、関西人の話を日本人同士でしていました。因みに、私は愛知県出身の方から「ゆかさんと話してると、オチを求められる」と言われたことがあります(^^)

